山中伊知郎「お笑いライヴを行く!」

レッズ=稀勢の里
縁起でもないからここ数日は誰にも言わなかったのだが、私は、去年くらいからずっと「浦和レッズ=稀勢の里」論というのを、密かに考えていた。
 実力はある、勝ち星もそこそこ残す、しかし一番肝心なところでの勝ち方を知らずに、いつも最後の最後ではコケて優勝を逃す。もう、計算したかのように、こんな展開を繰り返す。
 そして、どちらもともにこう指摘された。
「得意技は『期待外れ』」
 だからこそ、私は九州場所の稀勢の里は思いっきり応援した。途中で星を落としても、三横綱を立て続けに撃破した時には、「今場所こそ優勝」を期待した。もしここでキセが優勝すれば、レッズも「期待外れ」の呪縛から逃れて、今年こそイケるのではないか。

 しょうもなかったね、稀勢の里。三横綱に全部勝った翌日に、平幕の栃ノ心に負けちゃうんだから。もちろんそこで優勝はパー。「あーあ、結局、お前はそういうヤツなのか」とガッカリした瞬間、レッズのことを思った。
「まさか、あっちもまた同じ繰り返しか・・・」
 稀勢の里は、年六場所もある大相撲で、一場所も優勝せずに年間最多勝利数力士になった。となると、レッズも年間最多勝ち点でありつつ優勝はできないという、ドツボな結果が起きてしまうのではないか?
 イヤな予感だ。だから口にすると現実になりそうで、決して言えなかった。家族にも言わなかった。「浦和レッズ=稀勢の里」なんて。
 ただ、似てるのだ。チキンハートで、勝負に徹しきれないところや、自分の型にハマると強いが、相手のペースにはまると自分を見失いやすいところとかが。
 心配した通りになっちゃったな。まったくもう、試合終了のホイッスルと同時にアタマ来て席立って、駆け足で自転車置いてあるところまで行ってしまった。

コメント


コメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.seesaa.jp/tb/444574928
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。