山中伊知郎「お笑いライヴを行く!」

お湿りと喜味こいし
ちょっとだけ事務所に寄り、新宿で打ち合わせをして、24日はTCAに行く。授業が終わっての帰り、西葛西は雨が降っていた。電車に乗って南越谷の駅まで来た時には、アラレになっていた。こりゃ久しぶりのお湿りだな。
いや、気がつくとあっという間に、一年最初の1か月が終わりつつある。

お笑い芸人を今とりあげるなら、やはりお亡くなりになったばかりの喜味こいしだろう。東京人の私としては、日曜昼にやっていたテレビのバラエティ番組「がっちり買いまショウ(しょう)」における、司会者夢路いとし・喜味こいしの司会が最も思い出深い。この番組は、まず「十万円、七万円、五万円、運命の分かれ道!」の有名な前振りから始まる。そして会場に用意された沢山の値段をふせた商品の中から、一般視聴者から選ばれた出場者がコースごとの設定金額以内に納まるように、商品をうまく選んで買っていくという、いわゆる「買い物ゲーム」の元祖。
つまり、私たちにとっては、「バラエティ番組の司会のオッサン2人組」のイメージが先行している。
 ところが、関西に行くと、ガラッと評価が変わるのですな。「いとし・こいし」といえば「漫才の名人」として、東京人にはちょっとピンとこないくらい、強烈な尊敬を集めていた。ひょうひょうとしながらも、どこか品のある彼らの漫才は、他の芸人たちからも高く評価され、大阪市の指定無形文化財にもなっている。
「関西はガラの悪い漫才がおおいといわれてるが、いと・こいは違う。はよ、人間国宝にせな」
 とやたらと持ち上げていた関西人を、私は知っている。
 一つのスタイルを作り、守り通した芸人として、その偉大さは何となくだが、わかる。

コメント


コメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

トラックバック

夢路いとし・喜味こいし(スパイスさえあれば料理上手! 2011-01-25 10:50)
【送料無料】いとしこいし漫才の世界..... 【送料無料】夢路いとし・喜味こいし 漫才傑作選 ゆめ、よろこび しゃべくり歳時記..... ガボン共和国が珍しい 喜味こいしさん死去“いとこいさん”の愛称..
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.seesaa.jp/tb/182317494
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。